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伊豆蔵明彦

伊豆蔵明彦

伊豆蔵明彦メッセージ


自然染織家の伊豆蔵明彦は、1942年京都の西陣に生まれました。
伊豆蔵家は西陣で何代ものあいだ帯を織り続けてきた古い家です。
彼は、大学で経済を学びながら、家業にも携わるようになりました。
そして大学を卒業し、本格的に織りの世界に取り組むようになります。

転機は1986年に訪れます。化学染料で染め、唐組みの技法でつくりあげたタペストリーが大きな賞を受けました。その作品をあらためて眺めたとき、思うがままに染めてやろう、自然を組みふせてやろうという、大きな慢心が自分の中にあることに気づいたのです。
それから彼は、織りや染めを通して、自然と謙虚に対話することを始めました。

会社の経営者であるかたわら、同時に私設の研究所を設立し、延べ多くの人々とともに、染めや織りの世界を独自に研究する日々が続きました。

1994年、伊豆蔵は長年にわたる染織技法の研究結果を、《染織道》としてまとめ上げます。
そして、この年の8月にアメリカ・ボストンで《染織道》を披露したのを皮切りに、国内外でワークショップや展覧会をおこない、染織を通じて自然への畏敬を表わす自らの哲学を広く伝えてきました。

1997年には、インターナショナル自然染織委員会(IANT)を設立してその活動を拡大し、2002年にはNPO法人に認定されます。

そして、2008年。伊豆藏明彦は、それまでの集大成となる神戸での展覧会をきっかけとして、今まで以上に、作家として、研究者として、さらには教育者として、自然と布と人とのあらたな関係性を模索する道を、歩きはじめています。

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